日本マイクロソフト株式会社
Azure DevOps(アジュールデブオプス)
プランニングから CI/CD・コード管理まで統合された開発の基盤

基本情報
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特徴
Azure DevOps は Microsoft が提供する開発者向けの統合プラットフォームで、ソフトウェア開発のライフサイクル(企画・設計・開発・テスト・デプロイ・運用)を支えるツール群を備えています。主なコンポーネントに、Azure Boards(タスク管理/アジャイル開発支援)、Azure Repos(Git リポジトリ管理)、Azure Pipelines(ビルド/デプロイ自動化/CI/CD)、Azure Test Plans(テスト管理)、Azure Artifacts(パッケージ共有管理)があり、これらが組織やプロジェクトの規模に応じて柔軟に使えます。クラウド/オンプレミス両対応(特に Azure DevOps Server)で、他の Microsoft 製品やサービス(Visual Studio、Azure クラウド、GitHub など)との連携も強力です。
形態
クラウド型 SaaS(Azure DevOps Services)およびオンプレミス(Azure DevOps Server)で提供。ブラウザおよび各種クライアントツールで利用可能。CI/CD タスクの Microsoft-hosted agent と Self-hosted agent によるパイプライン実行。ユーザー/アクセスレベル(Stakeholder/Basic/Basic + Test Plans 等)による機能制限あり。
価格
“Azure DevOps Services” の主な価格モデルは次の通りです:最初の 5 人の “Basic” ユーザーは無料、その後の Basic ユーザーは **US$6/月**/人。 “Basic + Test Plans” 権限のユーザーは US$52/月/人。ストレージ・アーティファクト保存は 2 GiB までは無料、それ以上はギガバイト単位で課金。CI/CD(Pipelines)は Microsoft-hosted agent のジョブ数・利用分数に応じた課金方式。
詳細情報
アジャイル開発をサポートするタスク/コード/CI/CD の統合

Azure DevOps では、Boards でのタスク・ストーリー・バックログ管理を始め、Repos での Git ベースのソースコード管理、Pipelines によるビルド/テスト/デプロイの自動化が連携して動作します。これにより、タスク→コード→リリースまでの一連の流れを可視化し、開発チーム内での手戻りやミスの削減が期待できます。
テスト管理・アーティファクト共有で品質と再利用性を強化
Test Plans を使えば、手動テストや探索的テストを設計し、テストケース/テストスイートを管理できます。また Artifacts を使って NuGet、npm、Maven、Python パッケージ等の共有が可能で、依存関係管理やリリース資産の再利用性も高まります。
価格・料金プラン

会社概要
日本マイクロソフト株式会社
| 所在地 | 〒108-0075 東京都港区港南 2-16-3 品川グランドセントラルタワー |
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