株式会社コンピューテックス  

PALMiCE4

止められないシステムのデバッグを革新するJTAGエミュレータ

基本情報


特徴

PALMiCE4は、Arm製の多様なコアに対応したJTAGエミュレータで、リアルタイムモニタ機能やホットプラグイン・デバッグ、トレース機能などを搭載。止められないシステムでも電源を落とさずに接続・解析でき、マルチコアのCPU使用率や関数の実行履歴まで可視化可能。従来モデルPALMiCE3の使いやすさを継承しつつ、リアルタイム性能とデバッグ効率を飛躍的に向上させた。


形態

USB3.0/2.0対応、Windows環境下で動作、JTAG/SWDインターフェース対応、標準モデルと大容量トレースモデルの2種類展開


価格

モデルとCPU構成により異なる(例:Cortex-M専用、Arm32bit、Arm64bit版でそれぞれ価格表あり)

詳細情報


ホットプラグ対応で稼働中でも即デバッグ

PALMiCE4は、稼働中のターゲットシステムに接続してデバッグできる「ホットプラグイン・デバッグ」機能を搭載。電源を切らずに接続でき、リアルタイムモニタやトレース機能と併用することで、動作中の変数やI/O信号の解析も可能。printfログでは取得が難しいバグや、ブレークポイントを用いた際に再現困難な現象の解析にも対応し、即時解析を実現。


マルチコア評価も簡単!新コア・ベンチマーク

新搭載の「コア・ベンチマーク」機能により、マルチコア環境下での各コアの実行履歴、CPU使用率、関数の占有率を可視化。ブラックボックス化していたコアの挙動が明確になり、排他制御の検証やボトルネック関数の発見が容易に。パッチコードの埋め込み不要で、RTOSやLinuxなど様々な環境に対応しており、実用性と汎用性に優れる。


会社概要


株式会社コンピューテックス  

所在地 〒605-0846 京都市東山区五条橋東4-432-13 對嵐坊ビル

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